第3節 WIDE-AUTO戦

C.A.Fukuocana

2009年06月16日 13:40







第3節は北九州の小倉北体育館で開催されました。
対戦相手は昨年も苦しめられたWIDE-AUTO。事前に監督から対戦相手の特徴や主力選手のクセなどの情報を再度確認して試合に臨みました。
序盤はフクオカーナの前線からのプレスの隙をついた遠目からのシュートに対する寄せが甘く、開始5分で0-3というスコアで進みます。序盤で失点してしまうこと、シュートを狙う相手に寄せきれていないことという課題は、さらに突き詰めて改善する必要があります。
その後、相手のファウル累積で第2PKのチャンスが2回ありましたが、どちらもゴレイロに弾かれてしまい得点ならず。しかしタケシのゴールで1点を返し1-3で前半を折り返します。
後半は再度前線からのプレスでボールを奪いゴール前まで迫る回数が増え、普段は守備面で貢献する大輔のファインゴールや、相手ゴール前で体を張った峰のPK奪取、そして左サイドから何度もスピードに乗った突破でチャンスを量産した太陽の得点などで後半の終盤には7-5とリードしました。
しかし、百戦錬磨のWIDE-AUTOもパワープレーに切り替えて1点を奪うと、残り時間が30秒を切ったところで相手の放ったシュートが選手に当たりボールの軌道が変化してゴールに吸い込まれてしまいました。

結果は7-7の引き分けとなりました。

北九州まで駆けつけてくれたサポーターには感謝の気持ちと共にふがいない結果に申し訳ないとしか言えませんが、この日の課題を中心にトレーニングを積んで再度出直したいと思います。次節はサポーターと共に笑顔で試合終了のホイッスルを聞くことができるように精進します。

また、先月末より3日間に渡り指導してくれた前川コーチも、この日の試合結果を気にされていました。
前川コーチ、鈴木選手から教わったことの反復・徹底でシーズン終了後には良い報告ができるようにチーム一丸となって課題を克服していきます。

関連記事