第5節 F.C.Rabona戦

C.A.Fukuocana

2009年08月21日 01:50







8/16(日)に開催された第5節F.C.Rabonaとの対戦は猛暑の中での試合となりました。
今回は『走り負けない』ことをテーマに試合に入り、この日キャプテンを務めたNo.6後藤が早い時間帯にゴールを挙げましたが、前半途中の守備の乱れから短い時間に連続してゴールを奪われると、さらにファウルの累積で第2PKを与えてしまいます。
このPKは失敗してくれたものの、前半で3-4と逆転される展開となりました。

ハーフタイムには前半の修正を指示すると共に、今シーズンはスタメンでゴールを守り続けたNo.21ナオキから前節残り5分間でデビューしたNo.25修平をゴレイロのポジションに入れました。
後半開始直後に、今シーズンは徹底マークに苦しむNo.12健人が放ったシュートをNo.19太陽がゴール前でコースを変えてゴールを奪って流れをフクオカーナに引き寄せました。

結局この日は後藤と太陽の2人がハットトリックを達成し、Rabonaのオウンゴールと合わせ7点を挙げましたが、守備面でも修平が何度か訪れた決定的なピンチを前に出て防ぎ、No.2大輔とNo.8峰は目立たないながらも守備面で相手の攻撃の芽を摘んでくれました。前半はファウルの目立ったNo.5ユタカも後半は高い位置で体を張った守りを見せるなどうまく修正できていました。

前回の記事で注目の選手とされたNo.4タケシはゴールこそないものの、攻撃の起点として他の選手をうまく使うパスを出していました。そして新人選手としてはNo.7緒方より目立たない存在だったNo.15ライタも、この日はこれまでの試合で最も長い時間プレーして惜しいシュートを放つと共に、長身を活かして相手ゴール前でボールキープするなど持ち味をだせていたようです。

7-4と点の取り合いを制した我らフクオカーナですが、チームでの目標としている無失点での勝利はいまだ達成できていません。
自陣で守りを固めて無失点でしのぐというスタイルは現在のチームでは難しく、前線からガツガツ守ること、素早く攻守を切り替えることを徹底して攻守両面の強さを追求していきたいと思います。

そして、お盆休みであるにも関わらず、朝一番の試合に駆けつけてくれたファン・サポーターの皆さまと選手のご家族に改めて感謝いたします。
蒸し暑く、飲料水用の氷もすぐに溶けてしまうようなコンディションの中で、最後まで選手が走りぬけたのは皆さまの声援あってのことだと実感いたしました。
これからもよろしくお願いいたします!

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